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農業技術検定3級 教材・過去問題集の選び方
3級の独学は「テキストで基礎 → 過去問題集で仕上げ」が王道です。 ただ、どちらから買うべきか、何冊必要かは迷いやすいところなので、目的別に整理しました。
まず知っておきたい:3級の試験形式
教材を選ぶ前提として、3級は共通(農業基礎)30問+選択科目20問の計50問、制限時間40分で、 合格の目安は正答率60%です。選択科目は栽培・畜産・食品・環境から1つを選びます。 つまり1問あたり50秒弱しかなく、「知っているかどうかを即答できる状態」まで 仕上げる必要があります。ここが教材選びの分かれ目です。
試験の詳しい範囲や申込方法は検定概要のページにまとめています。
目的別のおすすめ
日本農業技術検定 3級テキスト(改訂新版)
検定に対応したテキスト。栽培の基礎、作物、野菜、花き、果樹、家畜の飼育、農業機械、農業施設、農畜産物の加工、農業経営、農業と暮らしまでを章立てで扱っています。用語の意味から順に説明されているので、農業をこれから学ぶ人でも読み進められます。
こんな人に:基礎から体系的に固めたい人、農業の学習が初めての人
Amazonで探す ›日本農業技術検定 3級過去問題集(年度版)
実際に出題された問題と解答が載っている年度版の問題集。本番と同じ形式なので、出題のクセと「40分で50問」という時間配分の感覚をつかむのに向いています。毎年改訂されるため、受験する年度の版を選びます。
こんな人に:一通り学んだ後の総仕上げ、本番の時間配分の練習に
Amazonで探す ›日本農業技術検定 傾向と対策
出題の傾向を分野ごとに整理した対策本。テキストを読んだものの、どこが問われやすいのか掴みきれないときの補強に使えます。
こんな人に:テキストは読んだが、要点を絞って復習したい人
Amazonで探す ›上記の教材は、実施団体である全国農業会議所を通じて注文することもできます (公式の注文案内ページ)。 価格・版・在庫は改訂により変わるため、購入前に各販売ページでご確認ください。
教材選びの3つのポイント
- まず範囲をつかむ:共通(農業基礎)は全受験者が解く必須分野で30問と配点が最も大きく、 ここを落とすと選択科目で挽回しにくくなります。テキストで用語の意味を固めるところから始めます。
- 選択科目を早めに1つ決める:栽培・畜産・食品・環境の4つから1つだけ選べばよいので、 4分野を薄く広くやるのは非効率です。学校で習っている分野、仕事や実習で触れている分野など、 すでに接点がある分野を早めに決めて、そこに時間を集中させます。
- 過去問で本番慣れする:40分50問という時間配分は、知識があっても慣れないと崩れます。 過去問題集は年度版なので、受験する年度の版を選ぶのが基本です。
買う順番と、独学スケジュールの目安
予算を抑えたい場合、まず買うべきは過去問題集です。 出題される深さが分かるため、勉強の的が絞れます。テキストは、過去問を解いてみて 「用語そのものが分からない」と感じたときに追加するのが無駄がありません。
- 1〜2週目:過去問を時間を計らずに1回分解き、分からない用語を書き出す
- 3〜5週目:テキストで共通(農業基礎)を通読しつつ、当サイトの一問一答で毎日少しずつ演習
- 6〜7週目:選択科目を集中的に演習
- 直前1週間:本番と同じ40分で通し練習、まちがえた問題だけを反復
書籍だけだと「読んだつもり」で終わりやすいので、 読む(テキスト)と解く(問題演習)を毎日セットにするのが定着の近道です。 当サイトの一問一答はスマホですぐ解けるので、通学・通勤中の演習に使ってください。
まず実力を確かめてから買う
どの教材が必要かは、今の実力によって変わります。 教材を買う前に、まずは無料で解ける農業基礎(共通)の一問一答で 現在地を確かめてみてください。 本番と同じ形式で試したい場合は本番モード(模擬試験)もあります。